神宮球場の貴賓席に、天皇陛下と愛子さまが姿をお見せになると、約3万人の観衆から拍手が沸き起こった。

5月31日、天皇陛下と愛子さまは東京六大学野球で伝統の一戦として知られる「早慶戦」を観戦された。

「早慶戦が天覧試合になるのは32年ぶり、令和になってからは初めてのことです。陛下は58年前にも早慶戦をご覧になっており、出迎えた関係者に『楽しみにしてまいりました。子供のとき以来なので』などと挨拶されたのです」(皇室担当記者)

天皇ご一家は、ご家族そろって野球に親しまれてきた。

「愛子さまも小さいころから宮内庁の職員らと野球を楽しまれていたのです。かなり速い球を投げられると評判になっていました。

愛子さまは高校野球もお好きです。学習院女子高等科時代にはスタンドで、学習院高等科のお知り合いを応援するお姿も目撃されていました。

今回の神宮球場でのご観戦でも、甲子園での優勝経験がある選手たちについて、『お名前を覚えています』『高校野球で拝見した選手たちが見られて』などと喜ばれていたそうです」(前出・皇室担当記者)

愛子さまが甲子園での活躍をご覧になっていたのは、どんな選手たちなのだろうか。

スポーツ紙記者によれば、

「慶應義塾高校は神奈川県代表として出場した2023年の夏の甲子園で、107年ぶりとなる全国制覇を果たしました。その快進撃は当時、大フィーバーを巻き起こしています。

そのときの優勝メンバーも、31日の早慶戦に出場しているのです。慶応大学の鈴木佳門投手、丸田湊斗選手、八木陽選手ですが、特に丸田選手は当時、“美白王子”として注目を集めていたので覚えている人も多いのではないでしょうか」

だが愛子さまが“覚えて”いらしたのは、フィーバーを巻き起こした慶應高校出身の選手ばかりではなかった。

「愛子さまは、ほかの甲子園優勝校出身選手のプレーにも反応されていたそうです。2022年には仙台育英高校が東北勢として初めて夏の甲子園を制していますが、そのときのメンバーだった尾形樹人選手が早稲田大学のキャッチャーとして出場していました。

たとえば園遊会などの前には、天皇ご一家は招待者リストをご覧になり、名前や業績をつぶさに把握されます。愛子さまも球児たちの好プレーをご記憶だったのでしょうし、人々の業績を覚えることに長じていらっしゃるのです」(前出・皇室担当記者)

愛子さまは、これからも甲子園球児たちの活躍を見守られていく。

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