(台北中央社)世界中で同じ時刻に消灯して地球温暖化防止と環境保全の意思を示す「アースアワー」が27 日夜実施された。公営の台湾電力(台電)によれば、台湾では12万5000キロワット時の電力が削減され、過去最高を更新した。


総統府や台電ビル、超高層ビルの台北101など台湾各地で、午後8時30分から同9時30分にかけて1時間の消灯が行われた。台北101では実施前の2時間、人々に参加を呼び掛けるメッセージがライトアップされた。

台電によると、台湾は2010年からアースアワーに参加。削減電力は19年に11万キロワット時、20年に12 万キロワット時に達し、3年連続で記録を更新し続けているという。

(謝方娪/編集:楊千慧)