(台南中央社)南部・台南市の黄偉哲(こういてつ)市長は4日、熊本市で開催中の「台湾祭 in KUMAMOTO」を訪れ、台南のグルメや文化を紹介した。昨年12月には両市を結ぶ直行便が就航しており、産業分野での交流深化にも期待を寄せた。


同イベントは先月24日、台南市とコラボレーションした「台南ランタン祭」として熊本市内の公園で始まり、10日まで開催されている。色鮮やかなランタンが飾られた会場では、台南の夜市を思わせるグルメやスイーツも楽しめる。

台南市政府の報道資料によれば、黄市長は、台南と日本は長きにわたって密接な交流があるとした上で、今回のイベントを通じて日本の人々に台南をより身近に感じてもらえればとの考えを示したという。

また、台南市内には半導体産業の拠点となっているテクノロジーパークやスマートグリーンエネルギーの工業団地などがあることも紹介。熊本市とより多くの実質的な交流の機会が増え、産業面での連携や投資が促進されることを願った。

両市を結ぶ直行便は、台湾の格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)が週2便運航している。台南市は直行便を通じて、農産品の海外進出を促すとともに、観光や産業面での協力強化を目指すとしている。

また、黄市長は今回の滞在で、行政機関や企業などへの訪問も予定しており、九州地方との連携深化を図っていく方針だという。

(楊思瑞/編集:楊千慧)
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