(新北中央社)北部・新北市の淡水河河口の両岸を結ぶ淡江大橋が12日午前11時半、正式に開通した。陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)は、橋が台湾の重要な観光スポットになると話した。


陳氏は橋の管理所で行われた看板の除幕式と祈祷(きとう)式に出席した際、報道陣の取材に応じた。橋が新北市の新たなランドマークになるだろうとした上で、交通部観光署(観光庁)と新北市政府観光旅遊局に対し、北海岸エリアの観光発展に向けて連携して努力し、計画を立てるよう求めたと語った。

陳氏はその後、白バイの先導の下、自ら運転する自動車で橋を往復した。車には数人の建設関係者が同乗した。陳氏によれば長年建設に携わった人々への感謝を示すためだという。

開通直後には、自動車やオートバイなどで走り初めしようとする人や歩行者などでにぎわった。

橋は2016年に亡くなった世界的に有名な英国の建築家、ザハ・ハディド氏のチームが設計した。全長920メートル、主塔の高さ211メートル、最大支間長450メートルで、世界最長の支間長を持つ単主塔・非対称斜張橋とされている。

観光地として知られる淡水地区と対岸の八里地区を結ぶ。自動車道の他に歩行者や自転車、オートバイ、バスのレーンが整備された。バス専用レーンは、将来的にはライトレール(LRT)が運行できるように設計されている。

(王鴻国/編集:田中宏樹)
編集部おすすめ