パ・リーグ 楽天―オリックス(12日・弘前)

 オリックス戦を裁く石山智也球審が手の甲まで覆うガチガチの防具で試合に臨んだ。

 神宮で4月16日に行われたヤクルト―DeNA戦でヤクルトのオスナがスイングしたバットが手から離れ、球審の川上拓斗審判員(30)の側頭部を直撃。

救急搬送され、集中治療室(ICU)で頭部の手術を行った。NPBによると、同30日に一般病棟に移ったものの、意識は回復しておらず治療が続いているという。

 この負傷を受け、プロ野球では同18日から全試合で球審がヘルメットをかぶる運用が始まった。

 さらにこの日から、危険なスイングをした打者を退場などの処分対象にする新ルールが適用された。打者の手からバットが離れて他者に直接当たった場合は即退場。危険スイングをしたが、他者に当たらなかった場合は警告。同一試合で同一打者が2度目の危険スイングをした場合は累積警告で退場となる。

 新ルール初日に、身を守るための試みとなった。

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