ゾウやサルも地球温暖化と戦っている。人間には真似できない方法で森林を保護(中央アフリカ・南米)

ゾウやサルも地球温暖化と戦っている。人間には真似できない方法で森林を保護(中央アフリカ・南米)


 母なる自然はやはり偉大だったようだ。地球と動物を結びつけ、生きとし生けるもののバランスをとり、調和を保つための基本設計を見出していたのである。

 ドミノを想像してほしい。一番最初のドミノを倒すだけで、あとはその流れが淀みなく続いていく。自然ではそれと同じことが起きているらしい。

 中央アフリカや南アメリカの熱帯雨林のような場所ではこのことはことさら明白で、特定の動物が木々を安全で健康に保つ手助けをする。

 すると木々は成長しながら膨大な量の温室効果ガスを吸収するのだ。

 最近の研究では、そうした木々の世話をする生物が失われれば、森林は危機に瀕することになると警鐘を鳴らしている。そうなれば温暖化の危険がさらに加速することだろう。
【ゆっくりと成長する植物の生きる余地を生み出す森の守護者ゾウ】

 例えば中央アフリカでは、ゾウは成長が速い木々を食べ、ゆっくりとしか成長できない植物が生きる余地を作り出している。

 そうした木々は成長するために時間がかかるかもしれないが、その代わりに密度が高い。そのために、成長の速いものよりもたくさん炭素を蓄えておくことができる。

 もしゆっくりとしか伸びない木の成長を助けるゾウがいなければ、大気中の二酸化炭素は増すことになり、温暖化が悪化するだろうことが『Nature Geoscience』(7月15日付)に掲載されたシミュレーションから明らかになっている。

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「ゾウやサルも地球温暖化と戦っている。人間には真似できない方法で森林を保護(中央アフリカ・南米)」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    ハンス・ウイルヘルム・ミュンヒはナチスの親衛隊でありながら、虐殺への選別を公然と拒否した偉大な人物。

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