死者の声を聞くことができる人の特徴を科学で紐解く試み(英研究)

死者の声を聞くことができる人の特徴を科学で紐解く試み(英研究)

死者の声が聞こえる人の特徴を科学で紐解くく/iStock
 死者の声が「聞こえる」と主張する人は確かに存在する。そうした傾向のある人の特徴を、研究者たちが特定した。

 新たな研究によると、霊の声が聞こえると自称する人たちは、一般の人よりも物事に集中し、非常にのめり込みやすく、子供の頃に異様な聴覚体験をしたことがあり、幻聴に対する感受性が強い傾向にあるという。

 この発見により、統合失調症のような精神疾患に伴う不可解な幻聴について、より理解することができるようになるかもしれない。
【霊の声が聞こえる人は若い頃から異質な幻聴体験をしている】

 降霊術師の透視や透聴体験、つまり外部刺激がなにもない状態で、なにかを見たり聞いたりする体験は、死者の霊に起因するとされているが、これは、宗教的、霊的体験を研究する人類学者や、病的な幻覚体験を調べている専門家たちにとって、科学的に非常に興味深い事象だ。

 研究者たちはとくに、一部の幻聴体験者が、降霊術師と同じような体験を報告する理由を解明したがっているが、一方では、こうした人たちは精神の病に苦しんでいるだけだと診断される場合もある。

「降霊術師は、人生の早い時期からはっきりした異質な聴覚体験をしていて、それを自分でコントロールできる傾向にあります」というのは、イギリス、ノーサンブリア大学の心理学者ピーター・モーズリー。

「こうした能力がどのように発達するのかを理解するのは、自分では制御できない幻聴の苦しみをより理解するのに役に立つ可能性があるため重要です」
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