タレントの上杉真央(21)が、18日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティー「ゴッドタン」(土曜・深夜1時50分)の人気企画「マジギライ1/5 オズワルド伊藤編」に出演し、再スタートを切った。昨年4月、週刊誌報道で10代の時の飲酒が判明。

6か月の謹慎処分を受けた。その後フリーとなり、現在の所属事務所と出会い、新たな一歩を踏み出した。

 オーディションに合格し、つかんだチャンスだった。約1年ぶりのテレビ出演に、上杉は「めちゃくちゃ緊張しましたけど、もう(これ以上)失うものはないですから」と笑った。

 番組演出の佐久間宣行氏、オズワルドの伊藤俊介とはフジテレビのバラエティー「オールナイトフジコ」(2023年4月~25年3月)に、現役女子大生ユニット「フジコーズ」のメンバーとして参加して以来の再会だった。「普段テレビで見ていた世界に入れて幸せでした。(収録が)終わった後、佐久間さんから『面白かったよ』と声をかけて頂けたのはうれしかったです」

 上杉は「オールナイトフジコ」終了後の25年4月、男性ディレクターが当時10代だったメンバーに飲酒をさせていたと一部週刊誌に報じられた際、当該人物だったとして謝罪。番組から厳重注意と6か月の謹慎処分を受け、その後、25年10月に活動再開を発表していた。

 週刊誌報道に関して「自分が100%悪いので…。その時間はやり直せないから、ただただ後悔。絶望しましたね。一緒にやっていた方にもファンの方にも、申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と振り返る。

自身のSNSには過度な誹謗(ひぼう)中傷が寄せられた。「めちゃくちゃ病みました。人生で一番かな。人とも話したくないし、ベッドの上で天井を見つめたまま、何もできずに一日が終わるみたいな。しばらくは何もできませんでした」

 救われたのもまた、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)だった。「ファンの方の『大丈夫です』『待っています』という言葉は、ありがたかったです。周りに『つらかったらやめてもいいんじゃない?』と言われたけど、待ってくれている人がいるのに、このまま辞めてしまうのは決心が付かなかったというか。納得して辞めたかったので」

 寄り添ってくれた人、手を差し伸べてくれた人、離れていった人…。謹慎期間を経て多くの学びがあった。

 「味方だと思っていた人に裏切られたり、手のひらを返してひどい言葉を掛けられたり。人ってそんな感じかと思いました。今こうして活動再開をして、つらかった時期に助けてくださった方もいた。

その方たちには、絶対に恩返ししたいです」

 今後に向けて「マルチに活躍できたら。佐久間さんには『こいつ、使えるようになったな』と思ってもらえるよう、成長した姿を見せたいです。まずはNGなしでどの仕事も頑張ります!」と晴れやかな表情で言った。幸ある未来を願いたい。(加茂 伸太郎)

 ◆上杉 真央(うえすぎ・まお)2004年9月5日、東京都出身。21歳。明治学院大3年。趣味は映像製作、写真を撮ること、映画観賞。特技はギター、タロット占い。血液型B。

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