上智大学(東京都千代田区)による、外国につながる子どもへの日本語支援を目的とした「ソフィアにほんごプロジェクト」が、令和8年度「東京都と大学との共同事業」に採択されました。
プロジェクトについて
グローバル化の進展に伴い、多様な文化・言語的背景を持つ子どもたちが増加している一方で、こうした子どもやその保護者は、学習面や学校生活、進路等においてさまざまな不安や課題を抱えています。
具体的には、大学が核となり小学校や自治体と連携して大学生が日本語や教科学習支援を行う「大学主導・地域連携型モデル」を展開します。地域の小学校における授業内での「入り込み支援」や、地域拠点におけるマンツーマン支援を通じて、外国につながる児童生徒に寄り添った継続的な日本語および教科学習の支援を実施します。
あわせて、学生派遣による支援の実践に加え、巡回指導や聞き取り調査を通じてその効果と課題を検証し、得られた成果を公開講座やフォーラム、シンポジウム等で広く発信します。さらに、大学生が講義やゼミでの学びを活かして支援に参画することで、地域に根ざした持続可能なコミュニティ基盤の構築にもつなげていきます。
本プロジェクトをリードする上智大学短期大学部の宮﨑幸江教授は、同短期大学部が神奈川県秦野市において約38年間にわたり取り組んできた、外国につながる子どもたちへの日本語教育支援を牽引してきました。こうした秦野市での実践的な知見を踏まえ、「ソフィアにほんごプロジェクト」では、宮崎教授を中心とするチームが早稲田大学と連携して事業を推進します。
公開講座「外国につながる子どもの教育を考える」を一般の方向けに開講
本プロジェクト採択を受け、外国につながる子どもたちの教育をどのように支えるかを考える公開講座を実施しています。研究と実践の両面から、具体的な事例や課題を交えて学びます。今後の実施予定は下記の通りです。(会場:上智大学四谷キャンパス6号館4階410室、オンライン配信あり)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101998/202606010088/_prw_OT1fl_H6ru2kSv.png】