
■"数字はんこ"を上手に使って一発特待生に!
挑戦者は池田鉄洋、えなこ、武田真治、はる(エルフ)の4名。
その中で頂点に立ったのは、連続テレビ小説「らんまん」でも話題を集めた俳優・池田だった。7歳と5歳の愛娘に向けた作品で、消しゴムはんこ初挑戦ながら芸術センスを遺憾なく発揮した。
★才能アリ1位!特待生に昇格 池田鉄洋の作品「8.31 手つかずの宿題」30点満点★

「テーマは"遊びすぎた夏休み"。いろんな面白さがある中でも現実的な"数字"というものに注目し、0から9までのはんこを作りまして、それを何回も使ってます」
花火やスイカなど夏休みをイメージする楽しいモチーフの真ん中に、宿題の計算ドリルがドーン!と置かれたユニークなデザインを、田口奈津子先生も「非常に面白いです。才能アリです!」と大絶賛。中でも数字はんこのアイデアに注目し「消しゴムはんこの特性をうまく生かしてくださっている」「特待生でもいいんじゃないでしょうか」とべた褒め。一発特待生昇格を果たした池田に、MC・浜田雅功も「本人が一番ビックリしとる」と苦笑い!
■前回才能ナシのえなこがみごとリベンジ!
才能アリ2位は、前回の消しゴムはんこ査定では才能ナシ最下位だったえなこ。動物園で見た、ウォータースライダーを滑ってくるカワウソたちの光景を描いた。
★才能アリ2位 えなこの作品「流しカワウソ」26点★

「カワウソが流れていく様子を表現したかったので、水の表現に線やグラデーションを用いたり、カワウソが水に浸っているようなグラデーションを作りました」
愛嬌たっぷりのカワウソが水あそびをする涼しげな作品に、田口先生は「いろいろ工夫が細かいところにちりばめられている」「水の流れているところにスジが入っていたり、勢いよく水が流れてきているのがわかります」と高評価。
■田中要次は飛び級査定で大感激「涙出てきた」
特待生5級の田中要次は、昇格試験に挑んだ。送る相手は、ドラマで共演している乃木坂46・与田祐希。愛猫をモチーフに「ちょうどツアー中でお疲れだと思うので、僕のはんこでも見て涼んで、なごんでもらえたら」とキュートな作品を完成させた。
★2ランク昇格!特待生5級→3級 田中要次の作品「風鈴かニャン」★

「猫をしっかり見せようと思って、毛の質感にこだわりました」と話した通り、細かいところまでテクニックが詰まった技アリの作品。田口先生も「この中に消しゴムはんこの技法が山ほど詰まっている」と驚く仕上がりとなった。
「猫の毛並みのインクのつけ方、すごいと思います。ギザギザの線も非常に細かくて、毛並みを感じます」「月のまわりを掠れさせて光の感じを出している。"こうしたいからこうしている"という意図がちゃんと見えて素晴らしいです!」。賞賛コメントが止まらない田口先生に、田中本人も「涙出てきた」と大感激!
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