ホームレスや障害など様々な社会課題に向き合うNPO法人の代表らが大阪に集まり、「人間の尊厳」をテーマに話し合いました。

 (聴覚障害児らを支援 尾中友哉さん)「『健常者が障害者を助けよう』という一方向で語られがち。

相互理解を良くするために聞こえる人・聞こえない人はコミュニケーションを耕さないといけない。コミュニケーションを耕さないことには、お互いのことは分かってこない」

 大阪ロータリークラブなどによるシンポジウムには約200人が参加し「その行動が誰かのあしたを照らす」と題してディスカッションが行われました。

 ゲストとして登壇したのは若手NPOリーダーの3人。川口さんは生活困窮者らの支援を行っています。

 (ホームレスらを支援 川口加奈さん)「ホームレスの人に支援をする中で、『自己責任なので支援しません』『あなたは自己責任じゃないので支援します』という2択は存在しなくて、セーフティネットというのは、誰しもやり直せるチャンスがある。自己責任であっても自己責任じゃなくても、どうやったらやり直せる社会作れるのだろうか」

 父親がうつ病になった経験などから、子どもが孤立しない社会を目指す平井さんは…

 (精神疾患の家族がいる子どもらを支援 平井登威さん)「子どもってどうしても保護の対象としてばかり見られてしまうと思うんですけど、子どもを1人の人として尊重することがすごく大事」

 社会課題に正面から向き合う若きリーダーたちは「人間の尊厳」をテーマに一人一人の気づきや行動を呼びかけました。

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