◆松本まりか主演「奪い愛、真夏」
さまざまな登場人物たちが愛を奪い合う、激しくも切ないドロキュン恋愛ドラマで衝撃を与えた「奪い愛」シリーズ最新作。結婚を約束した恋人と不倫の末に別れた真夏(松本)が、元カレにそっくりな既婚の御曹司社長・時夢(安田顕)と出会い《禁断の奪い愛》に身を投じていく。
◆「奪い愛、真夏」最終話で衝撃展開
これまで追い詰められるたび、母・海野三子(水野美紀)から託された腕時計の力でタイムリープし、人生をやり直そうとしてきた真夏。しかし、タイムリープは恐るべき対価が伴うことが明らかに。時計の使用回数が3回を超えると、大切な何かを奪われてしまうのであった。
時夢の妻・空知未来(高橋メアリージュン)が単身タイムリープした分も合わせ、使用回数が4回となってしまった最終回では、この非情なまでの“タイムリープの代償=大切なものが奪われる”が発動。真夏を恨む未来や元議員・咲川冬子(かたせ梨乃)によって、真夏自身はおろか…真夏にとっても未来にとっても大切な存在である時夢の命をも狙われる地獄のラストバトルが展開されることに。その結果、真夏の幸せを切に願うストーカー・日熊元也(白濱亜嵐)が、ナイフを手に突進する咲川から時夢をかばい、命を奪われてしまった。
しかも、悲劇はこれだけでは終わらない。最後のタイムリープは自分のためでなく、人を救うため。元也の命をつなぎとめようと、5回目のタイムリープを実行した真夏が聴力を失われてしまうことに。愛しい時夢の声も、慣れ親しんできた時計の針の音も、二度と聞くことはできない。
◆倉科カナ「奪い愛、真夏」サプライズ出演
見知らぬ海沿いの街で、穏やかに暮らし始めた真夏と時夢。そんな中、最終回のラストでは完全サプライズの新展開も到来した。自転車が行き交う通学路で、耳が聞こえない真夏を気遣い、声を掛ける少年・春。その直後、少年の名を呼び、帰宅を促す母親の声が響いた。
この声の主は「奪い愛」シリーズの人気を不動のものにした第1作「奪い愛、冬」(2017年)で、主人公・池内光を演じた倉科。光が壮絶な奪い愛バトルの末、死ぬほど愛した元彼との間に授かった子どもの名が春だったのである。約8年の時を超え、「奪い愛」ワールドがリンクした。(modelpress編集部)
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