【モデルプレス=2025/09/30】3人組バンド・Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が9月29日、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」の番組内コーナー、Mrs. GREEN APPLEの「ミセスLOCKS!」(TOKYO FM/よる11時8分~)に出演。大森が、9月26日に最終回を迎えた連続テレビ小説「あんぱん」出演を回顧した。


◆ミセス大森元貴「あんぱん」アドリブを告白

「あんぱん」で音楽家・いせたくやを演じた大森。2回の離婚を告白する場面など、コミカルなシーンも多くあったが「結構アドリブが多いという風に、私の役は言われまして」と大森。「たくちゃんってすごいコミカルな役なんだけど、台本はそんなことないんですよ。脚本の時点でコミカル要素ってそんなになくて」とセリフ量は多いものの、それ自体がコミカルなわけではなかったのだという。

役の設定としては「愚直に喋る青年っていうのが役柄としてあって。熱量があって、芝居と音楽がとにかく好き」というシンプルなものだったゆえ「一切コミカル要素の説明というか概要はなくて。ただただ僕が上乗せしていっただけの結果」自身が演じていく中でコミカルな面もある役柄になっていったと告白した。

すると、「僕がお芝居したのを受けて、逆に当てて書いてくれるようになって」と脚本家の中園ミホ氏がどんどんコミカルな面が取り入れるようになったと大森。「結構、僕と似通うというか、通ずる部分をちゃんとキャッチしてくださって」と中園氏が大森のキャラクターを理解してくれていたこともあり「たくちゃんと僕が重なる部分が多いっていうのは、だんだんそういうことが起こったからなのかな」と役柄に大森の人間性が取り入れられていった経緯があると説明した。

◆ミセス大森元貴、北村匠海への感謝

また「『2回離婚しました!』っていうところとかは、Wピースとかするのはもちろん台本に書いてないですし、『そういうのは言っちゃダメよ』みたいなこととかも、もちろん書いてない」と大森のアドリブだったとも回顧。ただしアドリブなら何をしてもいいと思っているわけではなく、物語に沿ったうえで「品の良さみたいな、下品にならないようには、僕なりにすごい意識した」とも明かした大森。「とにかく(北村)匠海くんが、受けの芝居っていうのをしてくださる人だった」と、柳井嵩役をつとめた北村への感謝も語った。
(modelpress編集部)

◆今田美緒主演朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田美桜、のぶの幼なじみで、夫の嵩を北村が演じた。(modelpress編集部)

情報:TOKYO FM

【Not Sponsored 記事】
編集部おすすめ