◆宇垣美里、初主演ドラマ撮影で生活に変化
主演を演じる宇垣は、本作について「原作・台本を読んだ時に、植え付けられた“結婚すること”“子供産むこと”みたいな幸せと、そこからこぼれ落ちてしまった時の衝撃というのは、決して人言のように読むことはできないなというふうに受け止めました。その一方で、彼女は長女なので私も妹がいる長女で、すごくシンパシーを感じました」とコメント。「そして彼女は働く女性でもあるので、そういったタフさとかサバサバしたところっていうのは、実態の人間が演じる上で大切にしたい部分だなと思って気をつけて演じました」と語った。
タイトルにちなんで“できたこと”“できなかったこと”についてトークする場面では、“できたこと”に「朝方の生活」を挙げた宇垣。今作が朝の撮影が多かったといい「今まで夜型の生活をしていて、日付が変わった瞬間にその日の締切の原稿を書き出す。編集者さんが起きるまではまだ今日だ!とか言いながら書いてた」と明かし、「朝方に強制的になった結果、以外と朝も悪くないなと最近思っている」と話した。
一方で「食欲の制御が全然できていない」と告白。「センシティブなシーンでぐぅ…と鳴って。『ごめんなさい』みたいなことが」と裏話を明かし、「水をごくごく飲んだり、その辺にあるお菓子食べたり。マネージャーさんのポッケにうずらの玉を入れといてもらって食べたり(笑)」といい会場を笑わせていた。
◆宇垣美里主演「できても、できなくても」
今作は“不妊症”という繊細な題材を丁寧かつ大胆に描く朝日奈ミカ氏による電子漫画「できても、できなくても」(シーモアコミックス)の実写ドラマ。自分より他人のことを優先しがちな主人公・桃生翠(宇垣)は、ブライダルチェックで不妊症が発覚したことをきっかけに7年付き合った彼氏に振られ、さらにはその噂が会社で広まり退職することに。
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