◆堂本光一、帝劇改修後の「SHOCK」再演可能性に言及
2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。
2024年の上演をもって、約24年間の同作の歴史の幕を閉じることを明かしている堂本。この日、カーテンコールで「新しくなった帝劇でも、また『SHOCK』を、好きだった美しいフライングをまた見せてほしい」と森光子さんのマネージャーからのメッセージが代読された。
これを堂本はしみじみと聞き入り、少し間を空けて「その気持ちは嬉しいですね。 今、ちょうど25年目に入ってここまでやってきていますけれども、25年間の中で1番メンタル的には強い状態にいます。
また、観客へ向けて「常々言ってきたことなんですけれども、我々の演劇にはそこにお客様がいるからこそ、みんなのモチベーションがあって続けられるものだと思っております。本当に皆さんの支えというものがなければこれだけのことはできなかった。
◆堂本光一「Endless SHOCK」新たな記録達成
本作は、4月22日に2000回を達成し、5月9日夜の部にて光子さんがライフワークの舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超え、2018回を達成し、単独1位となった。代役なしの単独主演で2000回を超える上演回数を積み上げるには、主演者の想像もつかないような鍛錬と、常に観客を魅了してやまない舞台の進化がなければ成立しない。
光子さんは『SHOCK』の2000年初演から体調を崩す直前の2009年まで毎年観劇に訪れ、堂本を激励した。
◆堂本光一「Endless SHOCK」2018回達成で梅田彩佳・屋良朝幸・今井翼らサプライズで駆けつける
またこの日のカーテンコールでは、サプライズで女優の前田美波里、森公美子、梅田彩佳、上田竜也(KAT-TUN)、中山優馬、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼が祝福に駆けつけた。
前田、公美子、梅田はそれぞれ6本のバラの花束を手渡し。その後、ステージの盆が周り、2000本のバラで作られたアーチ状のセットに上田と中山が乗って登場した。中山が、花束とアーチのバラの本数を合わせると、同日の記念の公演回数2018本になると説明し、上田は「ちょうど光一くんの身長ぐらいに作ってあって、俺等にはちょっと小さいのでしゃがんでたんですよ(笑)!」とお茶目に話す場面もあった。
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