【モデルプレス=2025/09/12】吉高由里子が主演を務める舞台パルコ・プロデュース2025「シャイニングな女たち」より、豪華キャスト陣が発表された。

◆「シャイニングな女たち」豪華キャスト解禁

日常に潜む人間の葛藤や矛盾を丁寧に掬い取り、鋭い視点の中にユーモアを織り交ぜる作風で多くの観客の共感を呼んできた蓬莱竜太氏が書き下ろす最新作は、現代と過去を行き来しながら描かれる女性たちの物語を軸に、人間関係のもつれやSNS時代に生きる現代人の姿を浮き彫りにする女性たちの群像劇。
1人の女性の死をきっかけに浮かび上がる記憶の齟齬が、美しかったはずの思い出を歪ませていく。現代社会に潜む矛盾や孤独を、繊細かつ圧倒的な筆致で描く。

主人公の大学時代の女子フットサル部仲間で親友役には、アーティスト活動のみならず俳優としても確かなキャリアを積み重ね、独自の存在感を放つさとうほなみ。控えめな性格でSNSに自身の孤独を書き連ねていた後輩役には、映像作品にとどまらず近年舞台でも活躍、透明感と繊細さの中にも親しみやすさを感じさせる桜井日奈子。厳しさの裏に葛藤を抱えている女子フットサル部の顧問には、確かな実力でシリアスからコメディまで演じ分け、舞台、映画、ドラマと幅広く活躍する山口紗弥加。さらに小野寺ずる、羽瀬川なぎ、李そじん、名村辰ら実力派キャストが顔を揃えた。

直接的なコミュニケーションが希薄となった現代社会に一石を投じる蓬莱の新作。豪華キャストがどう立ち向かうのか。(modelpress編集部)

◆物語

金田海(吉高由里子)は、社会人として働く傍ら、他人の告別式に紛れ込み、ビュッフェを食べて帰るという行為を繰り返していた。ある日、入り込んだ告別式の会場で金田は偶然見覚えのある顔たちに出会う。それはかつて自分がキャプテンを務めていた大学時代の女子フットサル部の仲間たち。親友の山形圭子(さとうほなみ)の姿。
敵視していた顧問の川越瑞希(山口紗弥加)の姿まであった。遺影には同じピッチに立っていた後輩、白澤喜美(桜井日奈子)の姿。「私は何故呼ばれていないのか」。告別式会場と輝いていた大学時代が交錯していく。その輝きは本当の輝きだったのか―。

◆上演日程

【東京公演】2025年12月7日(日)~28日(日):PARCO劇場
【大阪公演】2026年1月9日(金)~13日(火):森ノ宮ピロティホール
【福岡公演】2026年1月16日(金)~18日(日):福岡市民ホール 中ホール
【長野公演】2026年1月24日(土)~25日(日):サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) 大ホール
【愛知公演】2026年1月29日(木)~30日(金):Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

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