4月26日、新潟県魚沼市と長岡市山古志地区で相次いで発生した山林火災。雨が降ったこともあり、27日朝に鎮圧状態となりましたが、春は乾燥しやすいため火の取り扱いに注意が必要です。

岩手県大槌町で発生した山林火災は6日目を迎えた4月27日も延焼が拡大。新潟市消防局など県内からも緊急消防援助隊が派遣され、懸命の消火活動が続けられています。

こうした中、26日、魚沼市赤土では…

【リポート】
「山肌から白い煙がモクモクと上がっているのがわかります。上空から見ますと山肌が黒くなっていて、広範囲にわたって焼失跡が確認できます」

すでに廃業している越後アクシオムスキー場跡地で火災が発生。火災を発見し、消防への通報を促したという地元の男性は延焼のスピードが早かったと話します。

【第一発見者】
「早かった。私が来たときには目の前が燃えていて、そのあとに奥の方に飛び火して、あっちが燃え始めたという感じ」

【リポート】
「現場に到着してから1時間半が経ちました。火はどんどん頂上の方にのぼっているように見えます」

一体なぜ、山林火災は発生したのでしょうか?

【地元の男性】
「紙くずを燃やした」

こう話す地元の男性。ゴミに火をつけたあと、買い物のためその場を離れてしまったと言います。

【地元の男性】
「(戻って)来てみたら炎上していた。ほうきを持ってはたいてもダメで広がって。(Q.あっという間に広がった?)乾燥しているから」

26日は県内全域に出ていた乾燥注意報。

魚沼市以外からも応援が駆けつけ消火作業が続けられますが、延焼の範囲は拡大を続け…

【リポート】
「林野火災の延焼範囲が民家に近づいてきたため、消防隊員が水を散布しています」

住宅へと迫る火の手に住民も不安を募らせます。

【近隣住民】
「大事なものだけは車に移動して、すぐに逃げられるようにしている」

魚沼市も自主避難所を開設するなど対応に追われました。

夜になっても鎮火には至らず、それでも27日朝、雨が降ったことで徐々に火の勢いは収まり、午前9時半すぎにようやく鎮圧状態となりました。

また、26日は魚沼市赤土にほど近い長岡市山古志地区でも山林火災が発生。小屋を焼いたほか、70代の男性がやけどを負いました。

こちらは27日朝の雨で午後3時半前には鎮火が確認されています。

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