◆第152回ケンタッキーダービー・G1(日本時間5月3日朝7時57分、米国チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル)

 故郷に錦を飾るべく、決戦の地へ。米国産馬ダノンバーボン(牡3歳、栗東・池添学厩舎、父マックスフィールド)はデビューから無敗で3連勝。

いずれも楽勝で、まだ底を見せていない。池添調教師は「馬体は素晴らしいですが、デビュー前は緩かったので、(活躍は)後々かなと思っていました」と成長スピードに驚いた。

 前走の伏竜Sも、レースレコードで2着馬に3馬身半の差をつけた。「UAEダービー(参戦を見送って)から回ってきた馬もいて、レースレベルは高かったです」。同日の古馬2勝クラスを1秒4も上回る、文句なしの強さだった。

 24日に、チャーチルダウンズ競馬場に無事到着。生産牧場のブルーヘブンファームは、同じケンタッキー州にあり、いわば里帰りになる。「スタートも上手な馬で、馬場が悪くても大丈夫。アメリカの競馬の流れも合うと思っているんですよ」と指揮官は期待を膨らませた。バーボンで勝利の美酒を―。(山下 優)

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