東京六大学野球春季リーグ第3週第3日▽法大8―6早大(27日・神宮)

 昨春のリーグ覇者である早大が、法大との乱打戦に競り負け、勝ち点を逃した。7回には1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばなかった。

 激しい雨が降る中で試合は進み、先発の宮城誇南(4年=浦和学院)が3、4回に3点ずつを失う厳しい立ち上がり。3回には先頭打者に四球を与え、次の打者は内野ゴロに打ち取ったもののそこから2連打を浴び失点。さらに暴投で加点された。4回にも4安打を浴び無念の降板。打線は6、7回に徳丸快晴(2年=大阪桐蔭)が2打席連続適時打を放つなど追い上げたが及ばなかった。

 宮城は先発として、4回途中7安打6失点で降板となった。しかし、プロ通算121勝を挙げた小宮山悟監督(60)は、「雨の中のマウンドですから。実際に投げたことがある方じゃないと分からないと思いますけど、そんな甘いもんじゃないです。雨の中のピッチングというのは。よく投げたとは思います」。投手出身監督ならでは視点で語り、敗戦の責任を宮城一人に負わせることはなかった。

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