◆JERAセ・リーグ DeNA1―4巨人(26日・横浜)

 巨人・田中瑛斗投手(26)が2試合連続の好リリーフで連勝に貢献した。

 1点リードの7回から2番手で登板。

4番から始まる攻撃をわずか9球で3者凡退に片付けた。MAX150キロ。スライダーも鋭くキレた。

 敵地・横浜には苦い記憶があった。昨年のCS第1ステージ第2戦。延長11回、イニングまたぎで続投した右腕は勝利まであと1死から逆転サヨナラを許した。チームも終戦。移籍後最多の39球目で力尽きた。

 現役ドラフトでの加入から大ブレイクした25年シーズンは、まさかの涙で幕を閉じた。「ただ悔しい、で終わるには本当もったいないぐらい、CSでは良い経験をさせてもらいました。(今年は)『あの経験が生きたよな』って言えるシーズンにしたい。これからの野球人生につなげたい」。

そう誓って始まったプロ9年目。開幕から奮闘を続け、地位を築き、今度は「7回の男」としてハマスタに帰ってきた。(堀内 啓太)

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