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海が好きで、四六時中ビーチサイドのような格好をしている? それももちろん素晴らしい。だがサーフ歴が長くてこなれた人ほど都市では品良くまとめていて、しかもそれがキマっていたのだ!

ここで気持ち良く波に乗るサーファーたちがそれを証明してくれた。

品良くまとめてキマってる!サーフィンを愛する3人の“タウンスタイル”とは
コート/ラファーヴォラ、ニット/バトナー、パンツ/フランネル、ブーツ/ルメール、サングラス/アヤメ、腕時計/ロレックス

今泉 悠さん Age 37
「歩くことが多くなりましたが、そんな今こそブーツが街で映えるんです」と、足元から考えた装いはほぼネイビーにまとまっている。「考えるのが楽なワントーンがいいですね。青系は昔から好き」と今泉さん。

オーダーメイドのウールコートは生地が薄手でガウンのような気軽さだ。

品良くまとめてキマってる!サーフィンを愛する3人の“タウンスタイル”とは

「海に行くと気持ちが満たされて自信が持てるから、服装はどんどんシンプルになる。直接海っぽい格好はしないけど、実は影響があるんですよね」。

品良くまとめてキマってる!サーフィンを愛する3人の“タウンスタイル”とは
ジャケット/古着、ベスト/トゥルフィリオス、ニット/ジョン スメドレー、 パンツ/ビューティ&ユース、靴/パラブーツ、メガネ/アイヴァン7285、腕時計/エルメス、グローブ/ベイビーモー

清水 泰さん Age 44
久々に袖を通したというヴィンテージのトラッカージャケットを中心に、茶系の濃淡でコーディネイト。「スエードは上品な素材だけど、土クサさも残っている。そこが好きです」。

英仏の名門による服をミックスするなど、遊び心もたっぷり。

品良くまとめてキマってる!サーフィンを愛する3人の“タウンスタイル”とは

「昔はロン毛でいかにもサーファーって格好をしていたけど、結婚するとき、奥さんの両親に挨拶に行く際に髪を切ったんです。そこから服装の視野が広がりました。

でも、今も根っこにあるのはアメカジ。それは変わりません」。

品良くまとめてキマってる!サーフィンを愛する3人の“タウンスタイル”とは
コート/ウェールズ ボナー、ジャケット/サンシー、ニット/ケー・イトウ、Tシャツ/エイチ ビューティ&ユース、パンツ/ディガウェル、靴/パラブーツ フォー ユナイテッドアローズ、サングラス/アヤメ、腕時計/ロレックス

荒木大輔さん Age 44
「あまり海と街での格好を区別しておらず、街着で着倒したものが海に行くときの服になることが多い。また僕自身キャラがゆるい分、街での格好くらい小ぎれいなほうがいいかな(笑)」。

その言葉どおり、去年買ったというコートは品良く見えるトレンチ。女性デザイナーらしいアレンジに惹かれたのだとか。

品良くまとめてキマってる!サーフィンを愛する3人の“タウンスタイル”とは

「コンサバすぎるのはちょっと気恥ずかしい。このコートのように全体がゆったりしていると、安心感があるんです」。