作・構成・演出・主演を光一が務め、2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』から続く同ミュージカルは、今年でラストイヤー。4月22日に大台の2000回を達成し、5月9日夜の部にて、森さんが舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超え、2018回を達成し、単独1位となった。
森さんは『SHOCK』の2000年初演から体調を崩す直前の2009年まで毎年観劇に訪れ、光一を激励していた。体調を崩した後も弁当を届けるなどエールを送り、同じ道を行く後輩・光一を温かく見守っていた。光一も楽屋に森さんの写真を掲げ、大先輩へのリスペクトを抱き続けている。
そんな大先輩の言葉が光一の原動力のひとつになっているそう。
そして、記録を更新したこの日は、森さんの誕生日。光一は「本当にびっくり。『合わせたでしょ』って思うでしょ。
今後は31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)、7、8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月は博多座(本編のみ)、11月は再度帝国劇場(本編のみ)で上演する。
この日のカーテンコールには、メインキャストの佐藤勝利(timelesz)、中村麗乃(乃木坂46)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、島田歌穂のほか、サプライズゲストとして、梅田彩佳、森公美子、前田美波里(Wキャストで今作出演中)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼も登場した。