俳優・山口智子(59)が、25日放送のMBSテレビ『ごぶごぶ』(毎週土曜 後1:54 ※関西ローカル)に出演し、大ヒットドラマ『ロングバケーション』(1996年放送)の思い出を語った。

 山口が1年以上ぶりにバラエティー番組に登場し、ダウンタウン浜田雅功とともに新しい大阪の大衆的な食をめぐるロケの後編。
移動のバス車内では、清水麻椰アナウンサーも加わり、山口が質問に答えた。

 還暦を前にした心境を聞かれると「めっちゃハッピー」と表現し、「人生の中で一番元気」と充実感が満ちた。対して、俳優業については「やればやるほど自信はなくなる」「この感じでいけるなんて手応えは恐れ多い。100億年早いわ」としみじみ語った。

 浜田が「世間的には『ロンバケ』でしょう、あなた。あれはすごかったから」と向けるも、山口は「それはもうスタッフや皆さんの力と、もうキムちゃん(木村拓哉)のキラキラのおかげですよ」と謙虚。
木村について「すごい生命体だと思った。皮膚とかもうピッチピチ。すっごいキレイ。輝いてるスターってこういうことをいうんだと思った」と懐かしんだ。

 『ロンバケ』は社会現象となったが、山口自身は「もともと数字音痴だし、数字言われても意味わかんないから」とけろり。浜田から「自分で見直したんですか?」と聞かれると、山口は「最近見直したんですよ。
コロナの時期とかあんまりにも暇だから、見てみようかな、みたいな」と明かし、その感想を「おもしろいねー!すっげーキラキラしてんのよ。何この人たち?」と笑顔で語った。