大阪・関西万博のイタリアパビリオンで18日、大理石の彫像「キリストの復活」が新たに展示・公開された。

 ミケラジェロが手がけたとされるもので、日本では滅多に見られない。
イタリア館の公式SNSで「ミケランジェロが来ました!」と動画で披露され、万博の公式SNSでも紹介されると、現地だけでなくネットも沸きたった。

 イタリア館はこれまでも、西暦2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、バチカンのスペースには、カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」、さらにレオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描などがあり、その豪華さから「ヤバイ」と評判。

 このほか「伊東マンショの肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描、「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」、ヤゴ「循環器系」など見どころ多数で、レストラン、独自サイト・アプリも充実。「イタリア館、いくらなんでも大盤振る舞いすぎませんか?」との声が聞かれる。

 しかし、人気のあまり予約がとれず、QRコードの転売も確認されるなど課題も浮き彫りに。「行きたいけど、予約がとれません…。何時間も並ぶしかない…」「待ち時間が4時間だそうで」「難度が高い」と、要望が寄せらえている。
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