2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)。NHK高知放送局では、6日に高知県内の会場で、「あんぱん」ファン感謝祭を開催。
会場に主人公・柳井のぶ役の今田美桜、母・朝田羽多子役の江口のりこ、三女・辛島メイコ役の原菜乃華を迎え、ファン約900人が来場した。

 感謝祭の模様は、9月20日午前8時15分から四国地方向けに放送されるほか、21日午後1時5分に再放送、23日午前6時10分には総合・ワールドプレミアムでも放送予定。

■コメント
<今田美桜>
撮影が終わって2週間くらいたちますが、1年間無事に終われてホッとしております。私がドラマの中で印象に残っている言葉は、次郎さんの「全力で走れ 絶望に追いつかれない速さで」です。のぶとして、この言葉をずっと大切に何度も思い出しながら頑張っていました。悩むことも色々ありましたが、撮影はとても充実していて濃密な時間でした。

のぶの影響を受けることや、のぶとしてセリフを言う時に自分にグサッとくる瞬間もありましたが、のぶと一緒に自分に対してもすごく向き合った1年でした。いろいろな瞬間で、高知県の皆さんからの愛を感じられて、撮影を頑張ることができました。本当にありがとうございました。放送はもう少しあるので、最後まで温かく見守ってもらえたらうれしいです。

<江口のりこ>
コミカルな羽多子にこんなに笑ってくれてありがたいです。わたしの演技に関して、多くのファンの方々から、「あれはアドリブですか?」 と質問がきましたが、あれは全部台本通りで、チーフ演出の方が、こんな演技どうですか?と毎回導いてくれます。


「あんぱん」を1年近く撮影してきた中で、私のなかで一番思い出すのは、やっぱり朝田家ですね。釜じいがいて、くらばあがいて、豪ちゃんがいて、たまにヤムさんがいる、その人たちの顔が忘れられませんし、3人娘の母親になれてよかったとの思いはあります。こんなに愛がいっぱいで驚きました。本当にみなさんありがとうございました。

<原菜乃華>
健太郎さんとのシーンは、見てくださる皆さんにピュアなキュンキュンをお届けできたらという思いで演じていました。この初恋が実るかどうか分からない時から見守っているので、長い期間を経て結ばれてうれしかったです。娘の初恋が実ったみたいな気持ちになりました。

1年間本当に楽しかったです。メイコは好奇心旺盛で楽しい子で、ずっと心の中にいます。また、今日も江口さんや今田さんの顔を見るだけで、すごく温かい気持ちになりました。本当にすてきな作品だったと改めて思いました。今日はお客さんの目がメイコ、のらくろ以上にキラキラしていて、幸せをチャージできました。
とても楽しい時間でした。
編集部おすすめ