ABEMAオリジナル番組『ドーピングトーキング』(毎週土曜 後10:00※全8回)の「#2」が6日に放送された。ピン芸人の中山功太が、日本最恐と言われている福岡県の心霊スポット・旧犬鳴トンネルでの実体験を報告した。


 同番組は「日常では絶対に行くことがない場所」や「絶対に交わらない人」のもとへ向かい、刺激的でスリリングな体験をしてきた芸人たちが、ユーモアを交えつつ珠玉のエピソードトークを披露するトークバラエティ。本番組で披露するエピソードトークは、“ドーピングトーキングのためだけ”に用意した、すべて初おろしのトークとなる。霜降り明星・粗品が、芸人たちの刺激的な体験談に耳を傾ける。

 #2では、奥田修二(ガクテンソク)、阪本(マユリカ)、中山、ヒコロヒー、松村祥維(ひつじねいり)ら5人が参加。番組のため得た体験談が芸人の話芸のもと語られた。

 霊感を持つという中山は、日本最恐と言われている心霊スポット・旧犬鳴トンネルへ。旧犬鳴トンネルが心霊スポットと言われる由縁として、「旧犬鳴トンネルで起きた凄惨な事件から、心霊スポットとして有名になった」と背景を解説した。しかし現地の村人たちに話を聞くと、意外にも「(霊的なものは)出ない」という人が大多数で、「霊を見た」と言うのは県外の観光客ばかりだったと話した。

 「自然も豊かで温泉もある。地元の方もすごく人当たりの良い人ばかりなんです」とイメージとのギャップを語る中山だったが、村の奥で聞いた“犬鳴ダム”の噂では雰囲気が一転。地元の女性からの「あのダムだけで6~7人が飛び降りている」「なぜわざわざそこまで行ってしまうのか、それが一番怖かった」という証言に、中山もただならぬ空気を感じ、“犬鳴ダム”へと向かったと話した。そして中山は、ある鏡の前で自身の霊感が働いたと話し、そこで写真を撮ったところ、「首から上が写っていなかった」と報告。
実物がスタジオに映し出されると、「ほんまや!」「消えてる…」と出演者たちの声が漏れ、スタジオに戦慄が走った。

 最後に中山は「僕らは帰ってから“ちゃんとありました”ので」「“無闇に心霊スポットには行かない方がいい”ということをちゃんとお伝えしたいです」と訴え、静かにトークを締めくくった。
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