「俺の裏側はマジで1ミリも見せたことがない」というラウール。ランウェイモデル挑戦はもちろんのこと、Snow Manのスタジアム公演や、出演するドラマ・雑誌撮影の現場、東京ガールズコレクションの裏側にも密着。知られざる素顔や本音が次々と明かされていく。
2024年1月、ラウールはイタリア・ミラノで開かれた「2024-25年秋冬ファッションウィーク」に単身参加。日本を代表するセレブリティとしてスナップ撮影に応じていくが、目標は半年後に行われる「2025年春夏ファッションウィーク」のモデルとしてランウェイを歩くことだ。
ラウールは自分の顔を覚えてもらおうと会場で国内外のメディア取材に対応。「海の向こうの方々は俺のことを知らない。壁が来たときこそチャンス」だと自らを奮い立たせる。そんな折、「FENDI」のアンバサダーとしてミラノに滞在していた目黒蓮(Snow Man)が、“あるサプライズ”のためにラウールのもとを訪ねる一幕も。
その後、日本に帰国したラウールは、半年後を見据えて海外のモデル事務所に所属すべく、本格的なダイエットを開始する。「今が人生で一番痩せている」というほど減量した状態で撮った写真を30社に送ってエントリーするが、はたして…。
2024年6月。ラウールはフランス・パリへ渡り、「キャスティング」と呼ばれるランウェイモデルのオーディションに挑んでいた。だが、世界中から集まった同年代のライバルたちと限られた椅子(いす)を巡って争うなか、合格通知は届かず…。ラウールの表情には焦りや不安が見えはじめ、ときには密着取材のスタッフに「撮らないでください…」と申し出ることも。
「初めて心から悔しくて、泣いてしまう毎日で…」「人生で最もきつかった。ど真ん中の挫折をした」というラウールは、この試練をどう乗り越えていくのか。ラウールの言葉とともにパリでの苦悩や成長を振り返る。さらにランウェイ出演が決まったショー本番では、本人いわく「“恵まれた”アクシデント」が起こって…。すべての経験を糧にして、ラウールの挑戦は続いていく。
そして2025年6月、ミラノへ渡ったラウールは、ランウェイモデルのオーディションに臨む。ある日のこと、最終審査の会場へ向かう車内で「号泣しそう…」と本音を。