同番組は、兼近と満島がゲストとともに、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。
眞栄田が待っていたのは、高さ156メートルの超人気観光スポット「宮ヶ瀬ダム」。眞栄田と今年公開の映画で共演したばかりの満島は「会いたかったのよ、めっちゃ!」といつも以上に大喜び。兼近と満島のあまりのテンションの高さに、眞栄田は「やべー、大丈夫かなきょう…」と不安気な様子を見せる。
満島が眞栄田のことを「郷敦」と呼んでいるのを聞いた兼近が「郷敦?ゴードンって呼ばれてるの?」と聞いたあたりから怪しい雰囲気が流れ出すが、眞栄田が幼い頃はロサンゼルスに住んでいたことを知った兼近が「ご両親が日本人なのにロスって変わってますね」と言ったことで、やはり兼近は眞栄田の家族のことを一切認識していないことが決定的になる。果たして兼近はきょうの旅の間に正解にたどり着けるのか。
最初の店は丹沢あんぱんが人気の「オギノパン 本社工場直売店」。10品ものパンを購入する。ミルクで乾杯し、ピザパンのあまりのおいしさに兼近と満島がDJ OZMA風に大盛り上がりするが、眞栄田は「全然知らないです、すみません」と戸惑う。
話題は眞栄田の子ども時代に。「スポーツとかやってたの?」と聞かれた眞栄田は「空手をずっとやってました。
次に3人がやってきたのは、神奈川県随一の規模を誇るレジャー牧場「服部牧場」。ここでは4万円もするゴーダチーズを購入する。丸々1個買ったお客さんは初めてだと店員も大喜び。大きなチーズを抱えて車に戻って、次の目的地で意気投合した3人のチューニングがやっとハマって3人で大合唱する。
そのままの勢いで「メシドラお悩み相談カーラジオ」のコーナーへ突入。子どものきょうだいげんかに悩む母に、「勝った負けた、傷ついた傷つけたを経験することが大人になるための大事な経験」と兼近が真剣に回答したところで、今度は「激しい時は本当にここじゃ言えないレベルの」兄弟げんかをしてきたという眞栄田の今の悩みを聞くことに。現在25歳の眞栄田は、年下の共演者との接し方に悩んでいるという。「満島さんみたいにはできないし」と悩める眞栄田に「俺は1個ある!」と満島がアドバイスをする。
続いてやってきたのは、新鮮卵の直売所「卵果屋」。
旅の最後の店は「春日台センターセンター」内にある「春日台コロッケ」。合計10品を注文し、先ほど購入したゴーダチーズも特別に切り分けてもらって一段とテンションの上がった兼近が、紅しょうがから揚げを食べて放ったギャグに、満島と眞栄田は冷ややかな反応をする。兼近は「今の絶対放送しないで!誰にも言わないでね、ほんとお願い」と懇願する。