「龍が如く」シリーズは、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生。
黒田は、同シリーズについて「(桐生一馬を演じて)もう20年ですからね。一言では言えないんですけど…街中でこういう仕事をやってると声をかけられる時があるんですけど、『黒田さんですよね?』って言われることが普通なんです。でもこの20年の重みなのかな。やっぱ『桐生さんですか?』って言われることが、ロサンゼルスとか海外でも言われることが多くて。20年ってそういう作品なんだなと思います」と海外でのエピソードを披露した。
シリーズ初参加時20代だった徳重聡との楽屋での話も明かし、「『この年齢になってくると、体を鍛えてる時に、昔は体鍛えようと思ったらすぐ行けたのか、節々が痛いからこれ以上できないとか、そういう風になってきましたね』って話をしてて。20年という重みは、20代の男性がそうなるほどの年月。それだけずっと『龍が如く』って続いているんだなという重みを感じました」と、あらためてその歴史を実感していた。
なお発表会には、セガ「龍が如くスタジオ」代表・制作総指揮の横山昌義氏をはじめ、中村、石橋凌、徳重聡、松田賢二、本宮泰風、山口祥行、中谷一博が登壇。