2年半前、当時5歳だった娘と「もうちょっと一緒に過ごしたい」とTBSラジオの平日帯の大人気番組『たまむすび』のパーソナリティー降板を決断し、人生の比重を大きく変えた。
■インタビュー一部抜粋
「子育てでは『私、人として全然ダメじゃん』と思い知らされることばかりでした。自分が頑張れば結果が出る仕事と違って、子育てって子どもに頑張らせても結果出ないじゃん!!って(笑)。(中略)あるとき娘に、『お母さんはいつもピン太郎ちゃん(娘の愛称)に“もっとこうしてほしいな”とか、いろいろ言っちゃうけど、逆にお母さんにこうなってほしいとかある?』と聞いてみたことがあるんです。即答で『ない』と返ってきて、人として負けたと思いました。親の愛は無償の愛というけど、自分はエゴだらけだった」