草刈り機に乗って草刈は登場。CMのオファーを受ける直前に「“草刈り”というのが農業の肝である」という話をばかりだったそう。オファーについて「私の名前が『草刈』なので来たお話なのでしょうけど、これはやりたいという気持ちになった」と振り返っていた。
また、意外な人が“草刈り”仕事を喜んでくれたそう。「お友達の野呂佳代ちゃんとLINEしている時に、ちょうどフランスのロケに行く前だったんです。『来週からフランスに行く』という話をした時に『何で行くんですか?』と。『草刈り機のコマーシャル』と言ったら『えぇ!いいじゃないですか!草刈っていう名前でよかったですね!』って」と明かす。「私はそんなこと考えたこともなかったんですけれども、自分の名前が『草刈』という農業のジャンルと全く同じ名前で、しかもそのコマーシャルをさせていただけるということで、こういうことが起こるって想像してませんでしたけれども、とても楽しいCMになりました」と笑顔で語っていた。
新CMは全3部作で構成され、フランス・シャンパーニュやボルドーのぶどう畑を舞台に、草刈機に乗った草刈が鼻歌を口ずさみながら軽やかに草刈りを行う。現地の農夫とともにリズムに乗って草刈りを披露。国境を越えて「農業を楽しむ心」が響き合う明るくユーモラスなストーリーとなっている。草刈りを「重労働」から「楽しく、美しい時間」へと変えていく、「世の中に役立つものを誰よりも先につくる」という創業者精神が息づいている。
■草刈民代コメント
――今回、このCMのオファーを聞いた感想。
【草刈】ちょうど、このお話をいただく3週間前に“草刈り”というのが農業の肝であるというお話を聞いたばかりで、「私の名前が“草刈”だということで草刈り機のコマージャルをやる」という以上にその話を聞いた後にこのお話をいただいたことに驚きました。これはとても意味があるお仕事になるんじゃないか、と思いましてお引き受けをいたしました。
――実際に、ORECの草刈機を運転してみて。
【草刈】見た目が非常にスタイリッシュで、コンパクトですごく小さいけど性能が良いと感じました。初めての私でもすぐに運転できるようになってとてもうれしかったです。
――CMの見どころは?
【草刈】今回のCMの見どころはこの“広大な風景”ロケ地のシャンパーニュとボルドーはワイン農家さんでORECの草刈機が使われているそうなんです。農業に関する機械が海を渡ってフランスの農場でも使われている。これだけ国際的になっているんだということで本当にすごいなと思いましたし、いろいろな国で色々な農作物が作られていてその中に日本の製品があるのは非常に誇らしいことだと思いました。
――一言お願いします。
【草刈】まさか私が草刈り機のCMをさせていただくことになるとは本当に夢にも思っていませんでした。とてもユーモアがあるコマーシャルで「草刈り~草刈り~」と歌ってますけれども農業にも興味が持てましたし、ご覧いただく皆様にも農業にもつながるようなイメージを持っていただけるんじゃないかと思っています。