俳優の鈴木裕樹が9月30日、自身のXを更新し、所属していたワタナベエンターテインメントを、同日をもって退所することを発表した。

 鈴木は「いつも応援してくださっている皆様」「お世話になっている関係者の皆様」に宛て、「この度、私、鈴木裕樹は、2025年9月30日をもちまして、ワタナベエンターテインメントを退所することといたしました」と報告。
「約21年間、自分の人生の半分にもあたる時間を支えていただき、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と感謝した。

 続けて「これからはまた新たな環境で、日々精進し、より一層役者業に邁進する所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします」と結んだ。

 鈴木は1983年生まれ、岩手県出身。2007年、スーパー戦隊シリーズ第31作『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の主役・漢堂ジャン/ゲキレッドを演じテレビドラマ初主演を飾った。男性俳優集団D-BOYSのメンバーとしても活躍したほか、『警視庁・捜査一課長シリーズ』天笠一馬役として、21年には『舞台「刀剣乱舞」天伝蒼空の兵-大坂冬の陣-』に出演。プライベートでは20年12月に一般女性との結婚を発表していた。
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