エンジニア役、キム役キャストのほか、クリス役の甲斐翔真、小林維、ジョン役のチェ・ウヒョク、金本泰潤、エレン役のエリアンナ、加藤梨里香、トゥイ役の岡シモン、吉田広大、ジジ役の則松亜海、藤森蓮華、ほかアンサンブルキャストが登壇した。
本番さながらの迫力で披露されたのは、「火がついたサイゴン」(エンジニア、クリス、ジョン、ジジ、男女アンサンブル)、「時が来た」(トゥイ、男女アンサンブル)、「世界が終わる夜のように」(キム、クリス)、「今も信じてるわ」(エレン)、「生き延びたけりゃ」(エンジニア)、「命をあげよう」(キム)、「ブルドイ」(ジョン、男性アンサンブル)、「アメリカン・ドリーム」(エンジニア、男女アンサンブル)の全8曲。楽曲によって心の葛藤やたくましさ、生き生きとした登場人物たちの情景を表現した。
会見後の囲み取材で、この日の歌唱について桐山は「ミュージカルすげー!ってなりました」と圧倒されたことを告白。初めてエンジニア役3人が会った日に初めて稽古があり、楽譜を渡され歌の先生から歌い方の演出があったと振り返る桐山。「パパパパパ!って決めて、曲によっては1回だけ終わって終わりとかがあって、お2人も『オッケー!わかった!お疲れ様でした!』って帰っていって、ミュージカルこえええ!すげえええ!ってなって…」とスピード感におののいたことを明かした。
その後指導の時間をもらいつつ、「このスピード感にしっかり自分も乗らないといけない。この船から絶対落ちたらいけないって思いながら、この製作発表会見の中でもっともっとスキルを上げていかないといけないなと課題も見つかりました」と力を込めた桐山。その言葉に、ミュージカル界の大先輩であり、2022年にも出演しエンジニア役の先輩となる東山は、桐山にサムズアップ。駒田は「(本編の)稽古はそんなに焦んなくて、ゆっくりひとつずつ丁寧にやって大丈夫」と言葉をかけ、桐山は「本当ですか、よかった…」と安堵の息を漏らしていた。
また「いつの間にか最年長に」と苦笑いした駒田は、2014年からエンジニア役として出演し12年目となる。座長として最後のあいさつを指名され「ざちょーん」とつぶやき笑いを誘い東山にツッコまれつつ、「みんなが座長だと僕は思っています。
同作品は、『レ・ミゼラブル』のクリエイティブ・チームが手がける第2弾として製作され、日本では1992年から1年半の帝劇ロングラン以来、通算上演回数1569回を重ねるヒット作。ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台に、エンジニアの経営するキャバレーで知り合ったベトナム人の少女・キムと米兵・クリスの2人の愛、別離、運命的な再会、キムの子・タムへの究極の愛を歌で表現する。

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