フランスで開催中の「第79回カンヌ国際映画祭」で現地時間16日、コンペティション部門に選出された『箱の中の羊』の公式上映が行われた。先日の完成披露試写会で「綾瀬さんをエスコートしてみせる」と語っていた大悟は、劇場入口へ続く階段で綾瀬に手を差し伸べ、宣言通りのエスコート姿を披露。会場を大いに沸かせた。

 快晴の青空の下で始まったレッドカーペットセレモニー。ホールジーら招待セレブたちが続々と登場した後、『箱の中の羊』チームが到着すると、沿道を埋め尽くしたファンから大歓声が巻き起こった。

 本作の音楽を担当した坂東祐大の作曲したテーマ曲が流れる中、是枝裕和監督、主演の綾瀬はるか、お笑いコンビ・千鳥の大悟、子役のくわ木里夢らは、“家族”のように手をつなぎ、笑顔でカメラの前へと進んでいった。

 この日10歳の誕生日を迎えたくわ木は、沿道から誕生日祝いの色紙を受け取る様子に合わせて会場BGMが「ハッピー・バースデイ」に切り替わる粋な演出も見られた。

 グッチのタキシードとキッズラブゲイトの靴でキリっとキメた大悟は、セキュリティーが付くほど高価なショーメのブローチを胸元に輝かせ、堂々と登場。終始、おどけた満面の笑みでユーモラスに、全力で応え、世界から集まったメディアを魅了した。

 そして、ひときわ注目を浴びたのが綾瀬はるか。デコルテが際立つバレンシアガの黒ドレスにカルティエのジュエリーを合わせ、美しいアップヘア姿でレッドカーペットを歩いた。『海街diary』(2015年)以来、2度目となるカンヌコンペティション部門参加となった綾瀬は、圧倒的な存在感で会場を魅了した。

 2200人を収容する会場に4人が姿を現すと、場内は割れんばかりの拍手に包まれた。一同は笑顔で観客に手を振りながら着席し、公式上映がスタート。熱気と期待に満ちた、華やかなレッドカーペットセレモニーとなった。

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