フランスで開催中の「第79回カンヌ国際映画祭」で現地時間18日、「ある視点」部門に出品されている映画『すべて真夜中の恋人たち』のレッドカーペットイベントが行われ、主演の岸井ゆきの、共演の浅野忠信、岨手由貴子監督が華やかな装いで登場した。

 前日に公式上映を終えたばかりの岸井は、「ホッとしたところなので、チームの皆さんと楽しんで歩きたいと思います」と笑顔。
浅野も「どれくらいの人がいるのか想像がついていないですが、華やかな場所に連れてきてもらえて、レッドカーペットを歩けるのがとてもうれしいです」と、リラックスした表情を見せた。

 この日は午後から小雨が降り続くあいにくの空模様だったが、イベント開始直前には雨がやみ、空には大きな虹が出現。幻想的な雰囲気の中、レッドカーペットがスタートした。

 岸井は、前日の黒いパンツスーツ姿から一転、ルイ・ヴィトンの淡いピンクのドレスとジュエリーをまとい、一輪の花のような華やかな姿で登場。会場からはひときわ大きな歓声が上がった。

 一方、カンヌ常連でもある浅野は、ルイ・ヴィトンのタキシードをスマートに着こなし、各国メディアの呼びかけに柔らかな笑顔で対応。国際派俳優としての存在感を放った。

 岨手監督は、アルマーニの煌びやかなドレスにショーメのジュエリーを合わせた装いで登場。晴れやかな笑顔を見せながら、岸井、浅野とともに時折言葉を交わし、作品チームの仲の良さを感じさせた。

 本作が出品されている「ある視点」部門は、作家性の高い作品が集うカンヌ映画祭の重要部門の一つ。ワールドプレミア上映後には、海外メディアからも高い評価が寄せられている。

・「岸井ゆきのの一挙手一投足、その躊躇い。
すべてが誠実でリアル。岨手由貴子は現代日本映画における最も注目すべき新鋭の一人としての地位を確立した」(CINEPHILE SOCIETY)

・「岸井ゆきのと浅野忠信の魅力的な共演が光る。森田望智の特異な存在感は隠れたMVPだ」(SCREENDAILY)

・「これは単なる男女の恋愛劇ではなく、“自分自身”との切実な愛の物語だ。圧倒的な独創性を備えた傑作!」(LOUD AND CLEAR)

 「ある視点」部門の授賞式は、現地時間5月22日午後8時頃(日本時間5月23日午前3時頃)に行われる予定。
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