堀は2日に「舌がん術後の耳鼻科の診察」と題してブログを更新。「本日は舌がん術後の、耳鼻科の診察でした」と書き出した。
「『もうあれから7年半ですか…早いですね』と主治医の先生が仰いました。あっという間でしたが、苦悩は幾つもありましたね」と、医師とのやり取りを明かし「苦悩はまだいい方で、負の感情に呑み込まれた時が一番辛かったかな」と振り返った。
「何度も泥沼の心に引き摺り込まれ、必死になってもがいて、何かに捕まってしがみつき抜け出す。これを繰り返してきた感じ。たくさんのひとに助けていただき、でも最後は自分で克服するしかない。人の温かさも知り、同時に孤独も味わった。私がこの病を通して、味わったことのひとつがこれです」とつづった。
「あの時はただ現状をブログにてお伝えして入院し手術を受けた。公表したのには二つの理由がありました。ひとつは仕事関係者の皆様に、かなりのご迷惑をおかけしてしまう。
続けて「そしてもうひとつの理由は、残された家族に取材がいき、これ以上傷つけてしまう訳にはいかないと思いました。子たちのあの時のメンタルを考えたら、きちんと説明しなければといけないということは、容易に判断できました。私のがんの告知で、相当傷ついていましたから、そのことをメディアにいきなり質問されたら、きっと泣き出してしまったでしょう」という理由も挙げた。
一方で「しかし公表したことが一部の人から、非難を浴びた。メディアは私たちの予想を遥かに超えて大きく報道された。それだけに私が病気を話題にしてもらい、売りにしているとの声が大きくなり、正直その発想に驚きました。でも自分はただひたすら生きなければと思うのが精一杯。自分にはこの先の未来や将来があるなんて思っていなかったし、生きて行く自信も余裕もありませんでした。そんなに先のことを考えて売り物にしていたら、復帰についても上手に計算して劇的に演出されていたでしょう」と苦悩があったことを伝えた。
「哀しいかな。あの時には家族の誰もが今の私が、この先のこの世に存在できていたという自信もなかったし、仮になんとか生きられても仕事復帰は無理だと思っていました。
「だから行き当たりばったり的で、未だに元気になって活動していることを知らない方も多いです なんか、思わぬ方向に話が進んでしまいましたが、いつかお話したかったこと…です。今の私はいい意味で、7年半前の私からは、全く想定外の自分なんですね。感謝の気持ちしかない、本当にありがたい。医療従事者の皆様のご尽力のおかげです。そして支えてくださった皆様の、温かいお言葉をいただいたおかげです」と感謝をつづった。
「今日の検査も鼻からと喉からの、それぞれのカメラで悪いものはないか?のチェック。異常はありませんでした。ホッとしたと同時に感謝」としたためた。

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