俳優の有村架純(33)が7日、都内で行われた舞台『キュー』製作発表に参加。この日が「七夕」であることにちなみ、願い事を短冊にしたためた。


 オールブラックコーデに身を包んだ有村。七夕にちなみ、「無事終わりますように」と短冊にしたため、舞台の完走を願った。これには共演者の瀬戸康史(39)も「すごい…素直な」とツッコミ、会場の笑いを誘った。

 有村にとって本作が5年ぶりとなる舞台出演。瀬戸が演じる主人公の高校時代の同級生のほか、戦時中を生きる椚節子、未来を生きる女型のRejected Peopleの三役を演じるが、「健康に。そして何事もなく舞台が開幕されて、開幕までの無事に終わりますよにと、書きました」と笑みを浮かべた。

 本作の出演に対しては「そもそも舞台というジャンル自体が私は私にとっての挑戦」と明かし、「頭脳派の2人が作られている作品ということで、ちょっと私のIQがついていくっていうところが不安ではあるんですけど、素直に手を挙げて声を上げていきたいなと思いますね」と意気込んだ。

 2019年に『ニムロッド』で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘による長編小説『キュー』(新潮社刊)が、演出を務める白井晃の長年の構想を経て、遂に舞台化する。

 本作は、テクノロジーが発達し続ける人間社会の中で、「人間とは何か」「“わたし” とは誰なのか」を問いかける作品。原爆投下の記憶を内包する少女と、戦時中を生きた人物の遺伝子を受け継ぐ男の出会いを通して、戦後の日本を生きる私たち人間が、どこから来て、これからどこへ向かうのかという問い(=Question)を、今を生きる我々に投げかける。

 舞台は、東京・東京芸術劇場プレイハウスで11月15日~29日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで12月4日~6日まで上演予定。
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