◆ファーム練習試合 日本ハム2軍―巨人3軍(7日・鎌ケ谷)

 巨人・山崎伊織投手(27)が先発し、7回1安打無失点、8奪三振。球数94、無四球でマウンドを降りた。

16人連続斬りも見せるなど、格の違いを見せた。今後の1軍昇格を見据えて「9番・DH兼投手」で出場し計3打席で無安打(見逃し三振、捕ゴロ、投ゴロ)。2、3打席目は2死からバントを試みてきっちり転がした。

 故障後最長の7イニングで3者凡退が6度。「台湾の至宝」と呼ばれる日本ハム・孫との投げ合いで貫禄の投球を披露した。

 直球は最速151キロ。切れ味鋭いスライダー、140キロ台中盤のフォークとシュート、100キロ台のスローカーブなど多彩な変化球も織り交ぜて次々とアウトを重ねた。

 2回に味方失策と単打で2死一、二塁を招くも、坂本達とのバッテリーでこのピンチを捕邪飛。降雨の条件下ながら5回まで67球とリズムいいピッチングが光った。

 「右肩の違和感」から復帰後3度目の実戦。「上(1軍)で結果を残せるように準備していきたい」と語っていた。6年目の今季は開幕直前に右肩コンディション不良を訴え、復帰戦となった5月3日の2軍戦で再離脱。

6月24日の3軍・SUBARU戦(ジャイアンツ球場)で1か月半ぶりに実戦復帰し、最速151キロで予定の1回を7球で無失点に抑えた。

 復帰後初の公式戦となった同30日のファーム・リーグ、ヤクルト戦(戸田)では先発で3回2/3を4安打1失点2奪三振。56球で最速152キロ、無四球の内容だった。

 昨季はチーム唯一の2ケタ11勝で貯金7とフル回転し、3年連続10勝をクリア。1軍復帰に光が差す上々の仕上がりだった。

編集部おすすめ