俳優の鈴鹿央士が主演する映画『藁にもすがる獣たち』(9月25日公開)から、青木マッチョが爆炎と大量の“壱億円札”を背に猛ダッシュする特別映像が公開された。爆破にCGは使わず、約3万枚の“1億円札チラシ”を用いて一発勝負で撮影された。

 本作は、偶然見つかった1億円を巡り、接点のなかった人々が複雑に絡み合っていくクライムサスペンス。鈴鹿が演じるのは、チャンネル登録者数が2桁の大学生YouTuber・佐藤寛治。アルバイト先のインターネットカフェで、利用客が置き忘れた怪しいボストンバッグを発見し、中に入っていた大金を手にしたことで日常が一変する。

 1億円を巡る争いには、成宮寛貴演じる不良警官・江波戸良介や、森七菜演じる夜職の女性・し~ならが参戦。MEGUMI、前田旺志郎、二ノ宮隆太郎、岩松了、小手伸也、風吹ジュンも出演する。

 青木が演じるのは、おかっぱ頭のヤクザ組員で、並外れた腕力を持つエリンギ。劇中では暴走する車に飛び乗り、映画館の座席を破壊するなど、1億円のありかを求めて争奪戦を繰り広げる。

 特別映像の撮影場所に選ばれたのは、郊外の採石場。お札風のデザインに「壱億円」と記された作品チラシ約3万枚が用意された。青木は鬼気迫る表情で札束を抱え、背後で巨大な炎が上がり、爆風で““壱億円札”が舞い散るなか、カメラに向かって全力で走っている。

 特撮作品をはじめ、数多くの爆破演出を手がけてきた東映によると、“お札(風チラシ)の爆破”は今回が初めて。爆炎と大量のチラシを使った撮影の模様や、一発勝負に臨む青木の姿を捉えたメイキング映像も公開されている。

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