第72回オールカマー・G2は9月20日、中山競馬場の芝2200メートル(13頭立て、重)で行われ、9番人気のメイショウゲキリン(牡7歳、栗東・笹田和秀厩舎、父キズナ)が逃げ切って重賞初制覇を挙げた。

 レース後には、4番人気のジューンテイク(牡5歳、栗東・武英智厩舎、父キズナ)に騎乗し7着に終わった武豊騎手が、メイショウゲキリンを管理する笹田和秀調教師に、まさかの進言をしていたことが判明した。

 笹田調教師によると、「来年は凱旋門賞ですね」と笑いながら声をかけられたという。武豊騎手はメイショウタバル(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)で2週間後の凱旋門賞・G1(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑戦するが、この日の雨で荒れた重馬場で結果を出したメイショウゲキリンにフランスでの激走を予感したのか...。

 レジェンドらしい“リップサービス”に笹田師は「その時は(定年のため)誰かにバトンタッチしているけど、今後はオーナーと相談して勝てるところに行きます」と意気込んだ。

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