俳優の横浜流星と藤井道人監督が6日、韓国で開幕した「第31回釜山国際映画祭」のオープニングイベントに出席した。横浜と広瀬すずがW主演する映画『汝、星のごとく』(10月9日公開)を携えての参加。
横浜が同映画祭のレッドカーペットを歩くのは初めてで、藤井監督は昨年の『イクサガミ』に続く2度目の参加となった。

 メイン会場の「映画の殿堂(釜山シネマセンター)」へ向かう前から、滞在先のホテルにはファンが集まり、「横浜さん!」「藤井監督!」と呼びかける声に、2人は笑顔で応じていた。

 レッドカーペットを前に、横浜は「楽しみです!」とコメント。藤井監督とは2018年、ドイツ・フランクフルトで開催された「第18回ニッポン・コネクション」に一緒に参加したことを振り返り、「初めて映画人の仲間入りができた忘れられない日だった」と回想。「今回は『汝、星のごとく』という大切な作品で歴史と権威のある釜山国際映画祭に共に参加できたことを、感慨深く光栄に思っております」と語った。

 藤井監督は「これだけの映画人に観てもらうのは緊張しますが感慨深い。その一言に尽きます。去年も来て、本当に大好きな映画祭です。映画人に対してすごくリスペクトがあると思います」と話していた。

 会場に2人が到着し、車から降りると大歓声が上がった。横浜はシルバーの襟元が光るベルベット素材のスーツ、藤井監督は黒のスーツで登場し、姿勢を正して一礼。各国のメディアや映画ファンが見守る中、写真撮影に応じながらレッドカーペットを進んだ。


 開会式では、コンペティション部門の審査委員長を務めるチャン・イーモウ監督らが紹介され、「アジアン・フィルム・メーカー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したミシェル・ヨーがスピーチ。イム・グォンテク監督、イ・チャンドン監督、ヒョンビン、チョン・ウソン、ファン・ジョンミンらも参加した。

 オープニング作品『The Table: Day and Night』のキム・ジョングァン監督と親交のある藤井監督が言葉を交わしたり、横浜も各国の俳優から声をかけられて写真撮影に応じるなど、映画人たちと交流を楽しんでいた。

 『汝、星のごとく』は、凪良ゆうの本屋大賞受賞作を実写映画化。瀬戸内の島で出会った青埜櫂(横浜)と井上暁海(広瀬)が恋に落ち、それぞれの家庭環境や夢、人生の選択に向き合う15年間を描く。松村北斗、中村アン、濱田岳、尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己らが共演する。

 7日には、映画の殿堂の野外ステージと劇場内で舞台あいさつを行う予定。
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