1960年代のメジャーを代表する左腕の一人、サム・マクドウェル氏が5日(日本時間6日)84歳で亡くなったと、ガーディアンズが6日(同7日)発表した。

 メジャー15シーズンのうち11年間ガーディアンズの前身であるインディアンスのエースとしてプレー。

通算141勝134敗、2453奪三振をマーク。制球はやや不安定だったものの当時としては一線級の快速球を繰り出して相手打者に恐れられた左腕。1965年に防御率1位、同年に325個、70年にも304個と2度、今では到達する投手がいなくなってきた300奪三振をクリアするなど5度の奪三振王に輝き、オールスター戦にも6度選出されている。

 米大リーグ公式サイトによると、ガーディアンズは「ガーディアンズ一同は、野球史に残る偉大な投手の一人のサム・マクドウェル氏の訃報に深く悲しんでいます。彼は球界で最も恐れられた投手の一人として活躍。現役引退後は依存症やうつ病に苦しむアスリートのカウンセラーを務めた。彼のキャリアによって影響を受けた多くの選手や関係団体に心からお悔やみ申し上げます」と声明を発表した。

 登板過多やアルコール依存症もあって33歳でメジャーのキャリアを終えたが、現役引退後は依存症を克服しカウンセラーの資格を取得だけでなく学位まで取得して、メジャーリーグのカウンセラーとして後進の選手たちのサポートを続けた。

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