「花のお江戸」の誇りと都に花開く町人文化。読んでいるだけでワクワクするような特別展のお知らせだ。

2022年から休館していた江戸東京博物館が、約4年ぶりにリニューアルオープンする。再開館後初の特別展は、出品作品全点を江戸東京博物館コレクションで構成、選りすぐりの逸品と初出品資料を軸に都市「大江戸」の魅力に迫る、「大江戸礼賛(おおえどらいさん)」。会期は4月25日(土)~5月24日(日)。

 徳川家康が幕府を開き、やがて政治の中心となっていった江戸。徳川将軍家と旗本・御家人、全国の大名とその家臣など、多くの武士が江戸に居住し、江戸城を中心に武家屋敷が立ち並ぶ「武士の都」が形成されていった。18世紀初頭には人口100万人を擁する大都市になったといい、都市の発展と共に経済的な力を持つようになった町人たちの手で、多彩な娯楽や文化が花開いた。

 特別展では、甲冑(かっちゅう)や婚礼道具などの武家文化のほか、相撲・歌舞伎・吉原と浮世絵などの町人文化、武家火消と町火消、そして多彩な文芸活動という4つの軸でその魅力に迫る。約35万点の収蔵品の中から約160件を展示。収蔵後初披露となる資料も多数出品し、展覧会を盛り上げる。

 江戸のにぎわいを体感できる展示空間も作られ、再開館を記念して小・中・高校生の観覧料が無料となる。年齢を問わず楽しめる内容になりそうだ。

 開館時間は9時30分~17時30分(土曜日は19時30分まで)※入館は閉館の30分前まで。

休館日は毎週月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)。観覧料は一般1300円(前売り1200円)、大学生・専門学校生1040円(940円)、65歳以上650円(550円)。

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