犬に『イライラしてしまう瞬間』とは?気持ちを落ち着かせるために飼い主がすべきことまで
柴犬、お手拒否

飼い主が愛犬にイライラしてしまう瞬間

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1.ぜんぜん言うことを聞いてくれないとき

しつけのトレーニングをしているとき、よく言うことを聞いてくれるときもあれば、ぜんぜん言うことを聞いてくれないときもあります。

とくに子犬である場合では、ひとつのことに集中していられる時間が短く、好奇心も旺盛であるため、他のことに気を取られてしまいやすいのです。

成犬である場合では、ひとつのことに集中していられる時間はわずか5分程度であるとされています。

その日、そのときの気分によって、ぜんぜん言うことを聞いてくれないことがあります。

お家の中ではよく言うことを聞いてくれるのに、外に出るとぜんぜん言うことを聞いてくれなくなることがあります。

これは、外の世界から受ける刺激によるものです。音・声・ニオイ・他人・他犬など、刺激の方に興味を持ってしまうのです。不安や緊張や警戒する気持ちもあるでしょう。

2.お散歩中に強く引っ張ってコントロールできないとき

犬に『イライラしてしまう瞬間』とは?気持ちを落ち着かせるために飼い主がすべきことまで
黒い犬、赤いハーネスとリード

お散歩中、愛犬がリードをグイグイ引っ張って歩き、大変な思いをされている飼い主もいらっしゃることでしょう。

飼い主にとっては、肉体的な負担だけでなく、精神的なストレスもあるのではないでしょうか。

人通りの多い場所、他の犬とすれ違う場面、車道を渡らなければならないときなど、コントロールができずにいると、事故やトラブルなどを想像し、イライラが募ってしまうことがあるでしょう。

好奇心や興奮によるもので、犬にとってはごく自然な行動なのですが、愛犬と飼い主が安全にお散歩を楽しむためにも、興奮を抑える練習をすること、外の刺激に慣れることが大切です。

3.無駄吠えや夜鳴きが続くとき

無駄吠えや夜鳴きは飼い主を悩ませたりイライラさせたりするだけでなく、ご近所トラブルにもなりかねないものです。

とくに睡眠を妨げられてしまったときでは、感情のコントロールが難しくなってしまい、イライラしてしまうのではないでしょうか。

無駄吠えは、吠える理由が分かれば対処することができます。不安や警戒、寂しさが理由であることがあります。

子犬の夜鳴きは不安や寂しさが理由であることがよくありますが、老犬の夜鳴きは認知症の症状である可能性が非常に高いです。

お互いの生活や健康に支障が出てしまうことがあれば、睡眠薬を処方してもらうことによって、“夜の間はお薬で眠ってもらう”という選択肢もあります。

他にも様々な選択肢がありますので、獣医師に相談してみましょう。

イライラした気持ちを落ち着かせるために飼い主がすべきこと

犬に『イライラしてしまう瞬間』とは?気持ちを落ち着かせるために飼い主がすべきことまで
困っている男女と犬のイラスト

最も大事なことは、愛犬に対しても、飼い主としての自分に対しても、「完璧を求めない」ということです。

完璧を求めると、理想とのギャップを感じたとき、ストレスが生まれてしまいます。そのストレスがイライラの原因なのです。

そして、イライラしたとき、犬を叱るのは絶対にやめましょう。感情をぶつけてしまうのは、「叱る」ではなく「怒る」になってしまうからです。

犬は叱られても伸びません。叱られても言うことを聞きません。叱られても上手く理解することができないからです。

「褒める」を増やしましょう。些細なことも褒めましょう。そうすると、叱る回数が減ります。

イライラする気持ちも減らせるでしょう。

まとめ

犬に『イライラしてしまう瞬間』とは?気持ちを落ち着かせるために飼い主がすべきことまで
子犬を叱る人

飼い主が愛犬にイライラしてしまう瞬間を3つ解説しました。

  • ぜんぜん言うことを聞いてくれないとき
  • お散歩中に強く引っ張ってコントロールできないとき
  • 無駄吠えや夜鳴きが続くとき

犬と30年暮らしていますが、「絶対にイライラしない!」なんて飼い主はいないと思います。穏やかな性格の飼い主だって、たまにはイライラすることがあります。

仕事や育児のことでイライラし、その気持ちを愛犬にぶつけてしまうこともあるかもしれません。

イライラした気持ちを抑えたいときは、愛犬にばかり目を向けるのではなく、自分自身の状況にも目を向けてみましょう。

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