開発途上国の経済開発や福祉の向上に役立つことを目的にした日本の政府開発援助(ODA)。知ってはいても、実際具体的にどんな開発援助がされているのか、その情報に触れる機会はあまりない。

このほど、ガイドブックを手がける地球の歩き方(東京)が外務省とコラボレーション。パンフレット『旅するODA 世界で出合う日本の技術』が、外務省公式サイトで公開されている。

 ODAを旅の視点でひもとき、世界各地で展開されるプロジェクトや日本の技術、そこで働く人々の声を通して、国際協力の現場を身近に感じられるパンフレット。まずは世界地図で、日本が支援を行ってきた国や地域を紹介。各国の特徴と、どのようなODAプロジェクトが展開されているのかをチェックできる。そしてベトナムとラオスを舞台に、日本の支援が身近に感じられるエリアを巡る旅のモデルプランを掲載。インフラ整備や都市開発など、現地の暮らしを支える取り組みを旅の流れで紹介している。

 また、エジプト、ペルー、ルーマニアを取り上げ、文化財保全や交通インフラ整備など、各国で進むODAプロジェクトの具体的な内容と成果を詳しく解説。さらに世界各地でODAに携わる大使館員の仕事や思いを紹介し、現場ならではの視点から、国際協力のやりがいや課題など、リアルな姿に迫る。

 ODAの取り組みを発信するSNSや動画コンテンツ、関連サイトなどの情報なども幅広く掲載しており、基礎知識の確認から最新の取り組みまで、さらに理解を深めることができる。

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