世界的に子どものSNS利用を規制しようとする動きが見られる中、日本でも議論が活発化している。こうした風潮が強まっていることに対して、子どもたちはどう考えているのだろう? ニフティ(東京)は運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」で、SNSに関するアンケート調査を実施した。

2月17日~3月23日にサイトを訪れた1479人が回答した。

 それによると、世界で16歳未満に対するSNSの制限・禁止が広がっていることについて、「必要だと思う」「少しならあったほうがいい」と回答した人は約8割。子どもたちも何かしらのSNS制限が必要だと思っているようだ。規制について必要ないと思う人は、全体の17.3%だった。

 一方、SNSにおける最大の問題としては「ネットを通じた事件や犯罪」を挙げた人が36.2%で最多。以下、「ネット上でのいじめ」(22.4%)、「AIが作るウソの情報の拡散」(14.5%)が続いた。

 また、「いつか日本でも16歳未満に対してSNSが制限・禁止されると思う?」という問いに対しては、全体では61.9%(小学生66.6%、中学生53.5%)の子どもたちが、「思う」と回答した。

 SNSが制限・禁止されることで心配なことを聞いたところ(自由回答)、「禁止は嫌。良くも悪くも世界中の人と通じ合えるのがSNSだから禁止はよくないと思う」「LINEまで使えなくなるのかが心配。インスタとかはわかるけどLINEは親との居場所交換とかもあるし、宿題の範囲を友達に聞くことができなくなる」「SNSがきっかけでいろんなことに興味を持つ人もいるから、そういう人が少なくなりそう…」「結局一番手っ取り早い情報の入手方法はSNSだから。情報の取捨選択はもちろんする」などの声が寄せられた。SNSは、日常生活を支える役割を担うだけでなく、情報収集や自己成長のためのツールととらえられているようだ。

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