◆ファーム・リーグ 巨人3×―2広島(3日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人・松浦慶斗投手(22)が初回の先頭打者から緊急リリーフ。1点は失ったが、計51球で2回2安打2奪三振とイニングまたぎで力投した。

 先発は右肩コンディション不良からの復帰初戦となった山崎伊織。しかし開始からわずか2球で肩の違和感を訴え、緊急降板した。当時ブルペンにいたのは左腕一人。「伊織さんの初球、いい球だったので、まさかで。肩作ってなくて、慌ててキャッチボールしました」。約10球で肩を仕上げ、そのまま打者と対峙(じ)した。

 当初は4回から2番手でマタ、6回から3番手で西舘が登板予定。緊急事態でチームのために腕を振った。昨オフの現役ドラフトで日本ハムから加入し、現在はMAX155キロの球威、球速復活に向けて2軍で鍛錬を積む日々を送る。

 「僕からしたら、試合で投げさせていただけることがありがたいので。あれが仕事です」。試合後はそう頼もしく話した。

制球力の向上も今のテーマ。「コースを狙いすぎてカウントを悪くして打たれるケースがある。カウント負けしないように、テンポ良く自分のピッチングをしていきたい」と高みを見据えた。

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