◆米大リーグ カブス2―0ダイヤモンドバックス(2日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手(32)が2日(日本時間3日)、鈴木誠也外野手(31)も「5番・右翼」でスタメン出場した本拠地・ダイヤモンドバックス戦に先発し、7回で87球を投げ、三塁すら踏ませぬ4安打無失点、5奪三振の快投を見せ、3勝目(2敗)をつかんだ。「5番・右翼」でフル出場した鈴木誠也外野手(31)も1―0の8回に貴重な左犠飛で追加点をたたき出した。

 今永は試合後の現地中継で放送されたインタビューでは「まずはカブスのみんなが野手はものすごく守備がうまい。守備のうまさに加えてポジショニングが素晴らしいので、本当に(相手打者が)どこに打ってもアウトになるような、自分でも振り返ったら多分絶対アウトになるような、そういう気がしていつも投げています」と味方の好守に感謝。カウンセル監督は「素晴らしい投球だった」とたたえた。

 今永は初回、2死からキャロルに右前安打を浴び、暴投で2死二塁のピンチを背負ったが、開幕から24試合連続安打をマークしていたバルガスを三ゴロに打ち取った。2、3回は2イニング連続の3者凡退。2回はアレナド、フェルナンデスから2者連続三振も奪った。2回にはハップが8号ソロを放って先取点を奪い、リードももらった。

 1点リードの4回は先頭のマルテに左前安打を許すも、2番のペルドモからの3人を抑えて走者を進めず。5回も先頭のアレナドに中前安打を許したが、後続を抑えてこの時点で3勝目の権利をつかんだ。

 6回は3者連続の遊ゴロで3者凡退。7回は1死からグリエルに左中間へ二塁打を浴びて、初回以来6イニングぶりに得点圏に走者を背負った。アレナドを遊ゴロに抑え、フェルナンデスに4球連続ボールの四球を与えて2死一、二塁となったが、マキャンを三ゴロに打ち取って切り抜けた。

三塁すら踏ませることなく、1―0の8回からは救援陣にマウンドを託して逃げ切った。

 今永は開幕から3登板連続で白星をつかめなかったが、4月15、21日の敵地、本拠地でのフィリーズ戦で2連勝。前回登板の同26日(同27日)の敵地・ドジャース戦では大谷に安打を浴びるなど6回途中5失点で敗戦投手になっていた。

編集部おすすめ