◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―10阪神(30日・神宮)

 球場が騒然とした。8回1死。

ヤクルト・木沢がこの日3安打の岡城に死球を与えると、阪神・藤川監督が険しい表情でベンチ前へ。一度は退いたが、次打者・森下の打席で木沢がカウント3―1から投じた球が森下の頭上を越えると、藤川監督らコーチ陣が本塁付近へ歩を進めた。投手交代を告げに一塁側ベンチを出たヤクルト・池山監督は帽子を取って謝罪のポーズを取り、藤川監督も球審に代走を告げた。

 阪神は近本が死球で左手首を骨折して戦列を離れている。池山監督は「藤川監督も代走を告げに来たので。ウチも荘司投手に変えるつもりで僕は出て行った。(岡城は)3本打っているだけにね。やはり空気は悪く、故意じゃなくても、(球が)抜けるとデッドボールに敏感になっているので。そういうところはしっかりこちらも注意しながら」と語った。

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