◆米大リーグ ドジャース―マーリンズ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、打者としては本拠地・マーリンズ戦のスタメンから外れた。投手としては、今季5度目の先発マウンドで、3勝目を期す。

「1番・DH」にはラッシングが入った。チームは前夜に劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、3連勝中と絶好調だ。

 試合前にはロバーツ監督が会見し、大谷の投手専念起用については「みんなにとってかなりきつい日程だったと思う。それに加えて、翔平が日々こなしているすべてのことを考慮に入れる必要がある」と説明。その上で「明日(日本時間30日)にはまた打線に戻ることも分かっている。これは少しバランスを取るというか、両面をうまく考える機会でもある。打撃の準備が減り、相手投手の分析も不要になる。彼にとっては半日分くらい楽になる感じだ。ただ、常態化するとは限らない」と話した。

 大谷は前回22日(同23日)の敵地・ジャイアンツ戦では最速100・6マイル(約161・9キロ)で、6回5安打7奪三振、無失点の好投を見せたが、白星とはならず。大谷は「全体的に調子はよかったと思う。いいペースできていたので7回まで行ければベストだったのかなと思う。

今日は0―0だったので、球数よりも1点をやらないことの方が重要だった」と振り返っていた。

 今季は試合前時点で4試合に登板し、2勝0敗、投球回数は24イニングで防御率は0・38と圧巻の成績を残している。サイヤング賞も狙う今季。指揮官は「一番大事なのは彼にとって何がベストかだと思う。シーズンはまだ長い。とにかく健康でフレッシュな状態を保つことが大事なんだ。1日だけでも打撃準備をせず投球に集中できれば、その登板にはプラスになるはずだ」と期待を込めた。

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